今週はいよいよ娘の卒業式があるのですが、
「君が代」を歌うそうです。
(家で、娘が歌っていて発覚!!)
母は小4まで山口市に住んでいたのですが、
そこでは、当たり前のように
「君が代」を歌っていました。
しかし、小5の時に広島市に引っ越すと、
高校3年生の卒業式まで一度も
「君が代」が歌われることはありませんでした。
そして、高校3年生の卒業式に
忘れられない出来事が(@_@;)
「国歌斉唱」と声がかかり、
「君が代」が流れだし、
生徒は黙ってそれを聞いていたものの、
(歌う必要はなく聞くだけでよかったのです)
先生達はなんと、
体育館から、でていってしまったのです。
生徒達は、何がおこったの?と
ザワザワ。
曲が終わると、
先生達は戻ってきたのでした。
(退場せずに残っていた先生の中には
涙を流している先生や、悔しい顔をしている先生も・・・。)
この出来事は、
強烈な記憶となり、
今も母は「君が代」を聞くと、
あの時の出来事が、
鮮明に蘇ってきます。
東京都でも当時は
君が代を歌う時に起立しなかったり、
ピアノ伴奏を拒否したために
処分を受けた先生達がいましたよねぇ・・・。
あの卒業式から数年後、
平成11年に「国旗及び国歌に関する法律」ができてから
我が母校の卒業式はどうなったんだろうと
気になる母です。
そして、私立の学校は、
「君が代」に対して、どういう立場をとっているんだろうと
こちらも気になる母なのです。