以前からお話してきました、
『ヤマハのコンサートグレード』
(略して 『コングレ』らしい・・・)を
娘、挑戦してきました!
母「そんなに受ける人いないよね~。」
娘「5人ぐらいじゃない?」
母「私は7人ぐらいだと思う~笑」
なんて話しながら集合時間の
10:00少し前に到着。
受付で事前に記入した
メッセージカードを渡して、
プログラムをもらってびっくり~。
なんと、
参加者26名でした・・・。
結構な人数です(^_^;)
受検者は
・入門8名
・初級11名
・中級4名
・中上級3名
です。
男の子は1名だけでした。
開始は10:30からで、
開始までの30分間はリハーサル。
番号順に一人ずつ前に出て、
立ち位置・おじぎ・椅子の座り方と降り方・
椅子とペダルの高さの調整が
行われました。
そして、10:30になり開始。
最初にコンサートグレードの趣旨の
説明がありまして、
その後、
順番に演奏していきます。
司会者より
受付で渡したメッセージカードの紹介
↓
「どうぞ」と言われたら席をたちステージへ
↓
課題曲
↓
自由曲
↓
退場
といった流れが、
26回繰り返されました(-_-;)
26回もですよ~(*_*)
なので、
全部の曲を聞くと52曲です・・・。
ながいのなんの・・・。
娘は中級受検だったので
演奏順序が
後半だったので、
ずっと緊張してなくちゃいけないし、
見守る私の方も
気づかれしました。
この『コンサートグレード』ですが、
審査はアドバイザーとよばれる2名で
行われます。
審査対象者の演奏を聴きながら、
サラサラと鉛筆を走らせる二人の審査員。
すごい・・・。
これを26人分書くなんて、すごすぎです!!
↑こちらのコメントシートに
課題曲・自由曲のそれぞれの評価と
感想とアドバイスを記載してくれました。
ちなみに、娘の評価は、
Aアドバイザー
課題曲:S
自由曲:S
Bアドバイザー
課題曲:S
自由曲:S
コメントは1曲に対して
良かった点や、さらに素敵に弾くポイントなどが
4行ぐらいずつ書いてありました。
評価の段階は5段階で
SS とても感動的な演奏でした
S とても良い演奏でした
A 良い演奏でした
B よくがんばりました
C もう一度チャレンジしましょう
です。
C判定は不合格となります。
娘、あいかわらず、
何回か音をはずし、
指も転びまして、
「ひやひやっ」とする演奏でしたが、
いつもながら本番に強く、
ミスタッチしても
堂々と弾いてましたので、
高評価をいただけたみたいです(-_-;)
コメントシートの一部に、
『ていねいに、おちついて最後まできちんと演奏されました。
~中略~印象がよかったです。』と書いてあり、
アドバイザーの方は
娘の性格を
ピアノから感じとってくれたのだなと思いました。
このヤマハピアノの「コンサートグレード」
ですが、
「コンサート」形式で行われるという点が
特徴なので、
娘がやってしまった
小さなミスは評価にはあまり関係がない
のだと感じました。
演奏技術ではなく
「演奏者」としての表現力を
評価していただけるのだと思います。
なので、技術的な評価が欲しい方は、
今までのヤマハの
『音楽能力検定グレード』をうけたほうが
いいと思います。
そして、帰りにコメントシート2枚と
手帳をもらいました。
手帳は、『マイピアニストノート』といって、
コンサートグレードの
曲目などを記入できるようになっています。
コンサートグレードのシールを
貼れるようになっています。
受けてない前の級には
スキップシールがはられます。
(あっ。受検級がばれましたね・・・
娘、中級1を受検しました)
来年また受けるかはわかりませんが
(本人の意思を尊重します)
このシールを埋める作業は、
本人のやる気につながりますね(*^_^*)
聞いたところによると、
何度か受検すると、
バッジがもらえるそうなのですが、
娘は「バッジはいらん・・・」と
言ってました。
確かに、
もうバッジを欲しがる年じゃないですね・・・。
他の物にしてほしいな・・・。
トロフィーとか?
もっといらないか。笑
そして、合格証と
最後に撮影した集合写真は、
後日、ピアノを習っている先生から
いただけるそうです。
どんな物がもらえるのか楽しみです。
長い1日でした・・・(T_T)