公文は苦悶・・・。

 

我が家では、公文のことを
「苦悶」と呼んでおります。

 

娘ですが、
年長さんの12月から
小学2年生の12月までの約2年間

公文に通っていました。

公文は苦悶

科目は2教科で、
国語と算数です。

 

両方ともD教材(4年生)を終了したところで
卒業させました。

 

 

理由は

 

【国語】
・漢字の書き順がめちゃくちゃになる
・文字が汚くなる

 

【算数】
・計算問題しかやらないので文章や図形問題に対応できない
・よく考えなければ解けない問題を簡単にあきらめてしまう。

 

 

「公文」は自主性がとても求められます。

先生は基本、まる付けのみの存在なので

 

詳しい解き方や、
コツは教えてくれません。

 

与えられたプリントを
ひたすらやるという公文の学習法は、

 

教えられて伸びるタイプの子供には
全くむかないのです。

 

 

でも、計算力はすごく伸びましたよ。

 

特に九九はやってよかったと思っています。

 

基本計算力を養う点では
感謝はしているのですが、

 

ただのプリントに毎月6300円×2科目=12600円

これは高すぎた気がします。

 

 

家庭学習ならドリルが毎月10冊は買えます。

 

塾によっては小3なら
お釣りがくるかもしれません。

 

(公文のプリントがヤフオクに流れてますので、
家庭でそれをやらせるのも手かも。)

 

 

公文の教室で
わざわざプリントをやることによって、
友達と速さや進度を競い合うことによって
伸びる子供もいるでしょうが、

うちの娘には向いてなかった。

 

友達と帰り時間を競うことで、
字がきたなくなり、書き順は無視。

 

計算は凡ミスが多く、
持ち帰る宿題は、
やる気が全くみられず丁寧さにかけました。

 

宿題については、
何度も親子で
やるやらないで
バトルをくりひろげたものです。

 

 

ゆえに、
我が家では公文をいつしか
「苦悶」と呼ぶようになってしまいました。

 

 

さて、enaに行くようになって、
公文の宿題(苦行)から解放された娘(と私)は

 

自分の時間が増えて
なかなかいい感じです。

 

 

塾の宿題は公文の宿題(苦行)に慣れているので
全く苦ではありません。

 

 

最近は、「塾の授業の方が学校よりわかりやすくて好き」と
いうほどになっています。