ひと月前に、本屋さんでふと手にとり立ち読みし、
「なかなかいいことが書いてあるな~」と思い購入したこちらの本を
確定申告が終わったので、今日、一気に読みました。
ひとりっ子の育て方~「友だちづくり力」「自分づくり力」「立ち直り力」。0~15歳児の親が最低限しておくべきこと。~ 新品価格 |
今まで学校や塾におまかせ状態だった勉強を、
e塾への不安から、私も参加するようになったせいか、
最近、娘とバトルことが以前よりもかなり増えてきて、
昨日など、私が娘の塾の宿題のわからないことろを、
どうやってわかるように説明しようか考えていたら、
なんと居眠りされ、
その後、ピアノのレッスンの時間が近づいているというのに、
家をでる10分前から練習をはじめて、
時間になり、私が「もういいじゃん!行くよ!」と怒ったところ、
娘「できないからまだ行けない!」と。
私「練習する時間はいっぱいあったのに、こんな時間になるまで
先延ばしにしていたあんたが悪い!」
「今日は塾はないのだから、なぜ、先にピアノの練習をしないのか?」
そして、もうここから大喧嘩です・・・。
最後には言ってはいけない一言をついに言ってしまいました。
「あんたにはピアノは向いていない!」
その後、娘は自分の部屋にひきこもったので
「時間だから行くよ。行かないならもうピアノやめますって先生に言ってくるね」と言うと
素直にでてきました。
(我が家では病気以外で習い事をさぼる時はやめさせると常々言ってあるので・・・。)
そして、泣きはらしたぐちゃぐちゃの顔でレッスンに行きました。
母、今は反省してます。
毎日のように続く娘へのイライラが昨日いっきに爆発して、
言ってはならいと分かっていながら、あんなことを言ってしまいました。
もっと、上手な言い方があったはず・・・。
娘と同じ土俵で戦って、頭が冷えて反省してます。
それで、この本の登場なのです。
『ひとりっ子の育て方』
これに、
「ひとりっ子の反抗期」についてのアドバイスが書かれていることを思いだし、
先ほど、いっきに読み終えたわけです。
この本によると、
~ひとりっ子の場合、母親と子どもだけの密室状態で、
ふたりのやりとりが果てしなくヒートアップしていきやすいため、
思春期の反抗は大問題となってしまう~のだそうで・・・。
本当にそうですね・・・今、まさにその状態。
対処法は、「親の方が先に冷静になる」だそうで、
親の方から一歩引くコツは
・どちらが正しい正しくないで言い合わない
・問題を棚上げしてOK
・もう遅いから明日にしようと話しを切り上げる
といいそうですよ。
今度のバトルで使ってみようと思います。はい。
この本、中学受験にも言及してありまして、
一人っ子さんには私立ではなく公立をおすすめしておりました。
また、もし私立受験する場合は、最初の1校目を確実に受かる学校を設定するようおすすめしてもありました。
他にも、
「一人っ子こそ1人暮らしをさせよ!」と推奨(これは同感!)してあったり、
また、将来ひとりぼっちにならないよう親が結婚を強くすすめるのは
子どもにとってプレッシャーであり迷惑以外の何物でもないと書かれてありました。
確かに。娘の人生です。
本当にそうです。反省します・・・。
今後の中学受験にむけての勉強をどうしたらいいのか・・・。
それについての答えはこの本では見つかりませんでした。
そもそも、塾でわからないまま帰ってきて、
宿題がわからなくて私に仕方なく聞き(態度悪し!)いつも言い争いになるのですから
娘がわかるまできちんと教えてくれる塾にかえる!
と解決するかもしれないです。
ただ、娘に転塾の意思が全くないのが問題で・・・。
でも、このままe塾の授業を受けていると、
わからない問題がどんどんたまり、
親子の中は最悪に。
そこで、以前から考えていた「サクラサク中学受験 勉強法」を読んでみようと思います。
子どもの自学自習能力を身につけるのに役だつそうです。
読んでみて使えそうだったら、e塾と併用もしくは、自宅学習にきりかえようかと思っています。