先日の漢字検定のあとに娘と
劇団四季のミュージカル
「ジーザスクライストスーパースター」
(エルサレムバージョン)を
見に行きました。
娘との観劇は数年ぶり。
嬉しい~。
今回選んだミュージカルは、
聖書を題材に
イエス=キリストの最後の7日間が描かれているのですが、
中1で世界史を習ってない娘には
ちょっと難しい内容だよな・・・と思い、
手塚治虫編の
この漫画を入手してみました。
この漫画。
孔子・シャカ・キリスト・マホメットの
4人の聖人の物語が
それぞれとてもわかりやすく描かれているので、
入門編としてぴったりなのです。
(1988年が初版という
結構古い本なので、
なかなか今は手に入らない1冊です。)
しかしですねぇ・・・。
購入して母が読んでみたらば、
予備知識がないほうが
ミュージカルを楽しめるかも?
という思いについかられ、
せっかく購入したけれど、
娘によまさずに
観劇してしまったのですが、
ミュージカルの最中、
やっぱり漫画を読ませればよかった・・・と
何度も何度も
後悔してしまいました(゜-゜)
みていれば、
ミュージカルの中の
大きな話の流れはつかめるのですが、
登場人物の1人1人、
セリフの1つ1つに込められた
大切なエピソードが
無知のために
置き去りになってしまうんです。
漫画で予備知識を得た母でさえ、
途中何度も謎を残し、
家に帰ってから
改めて調べたほどです。
大人にとって
けっこう頭を使うミュージカルでした。
娘はというと、
細部のお話は気にせずに、
ユダが奈落へのみ込まれていくシーンや、
キリストの最後に、
息をのんでましたよ。
このミュージカルでは、
最後に、キリストが復活しないんです。
キリストの人間性・人間味を意識して
意図的に
はぶいてるんだと考えたのですが、
娘には「キリストの復活」を
知っておいてもらおうと
帰ってから漫画を読ませようとしたら
漫画が古く
色あせており、
古書の臭いがしたので、
嫌がられました(-_-;)
昔から臭いにうるさいヤツなのです。
母の思いは届かない。
こういうヤツです。
【娘との劇団四季 観劇 備忘録】
2009年(娘5歳) ドリーミング~青い鳥
2011年(娘6歳) 魔法をすてたマジョリン
〃 はだかの王様
〃 王様の耳はロバの耳
2012年(娘7歳) 美女と野獣
〃 キャッツ
2013年(娘8歳) ライオンキング
〃 夢から醒めた夢
2013年(娘9歳) SONG & DANCE~感謝の花束
2014年(娘10歳) ふたりのロッテ
2015年(娘11歳) 李香蘭
2018年(娘13歳) ジーザスクライストスーパースター