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感謝の強制はいかん!~1/2成人式について思うこと
今月、娘の通う小学校で1/2成人式があります。
その日のために、子供たちは学校で歌や合奏の練習などしているようなのですが、
学校から親には『子供へのメッセージ』を書くよう宿題がだされています。
さらに、子供たちには、
将来の夢や、現在の自分の身長体重(娘、体重を書くのを嫌がってます。)、得意科目、趣味など書く宿題や、
生まれた時、0~1歳、2~3歳、4~5歳、5~6歳・・・。
と年齢ごとの「できごと」「家族の思い」を書く宿題が課されており、
その宿題のために、先週は他の宿題はなし・・・(ゆとりか?)。
今現在、我が家は
親子でもうあまり覚えていない昔の記憶をたどる作業に追われています。
その作業を行いながら、
以前、Yahooニュースにこんな記事が掲載されたのを思い出しました。
★「2分の1成人式」の是非を問う声
「感謝」というものは、
誰かに言われて感じるものではなく、
まして、「発表」というような形式で表現するものではないと思う。
また、すべての子供が親から愛されているわけでもなく、
愛しているわけではない。
こういうイベントを学校行事としてわざわざもうけて、
親への感謝の心を、言わされる子供たち。
なんか、切ないし悲しいね。
最近人気の1/2成人式。
区切りの年を感じられるので、発想としては素敵だけど、
「親への感謝」(過去)はほどほどにして、
「これからの自分」(未来)に大きく焦点をあてて欲しいな。